こんにちは、獣医師のにわくま(@doubutsu_garden)です。
最近、いろんな自動給餌器が売られていますよね。
中でも、楽天やAmazonでランキング1位を獲得している自動給餌器「カリカリマシーンSP」をご存知でしょうか。


今日本で1番売れてるといっても過言ではない自動給餌器。
テレビや新聞でも取り上げられ、楽天・Amazonでランキング1位の商品です。
他の自動給餌器に比べてなぜここまで人気があるのか?その理由を徹底的に調べてみました!
そして獣医師目線でみたカリカリマシーンSPのメリットを紹介します!
Contents
カリカリマシーンSPとは?
カリカリマシーンSPはスマホアプリとWi-Fi通信を利用した自動給餌器です。
タイマーで決まった時間に決まったご飯の量をあげられるのはもちろん、スマホアプリを使った遠隔操作により、外出先からでもペットにご飯をあげられるんです!
また、 スマホのカメラやマイク、スピーカーと連動することで、 離れたペットの様子を確認したり、ペットに呼びかけることもできます。
カリカリマシーンSPの特徴をまとめると…
- スマホアプリからの遠隔操作でボタン1つで給餌可能
- タイマーで給餌設定
- 見守りカメラ搭載(録画機能付き)
- 家族みんながペットの様子をチェックできる
- マイクでペットに呼びかけられる
- 世界各国の機関で認められた高い安全性
など、カリカリマシーンSPが従来の自動給餌器にくらべて格段に優れている点はいくつもあるんです。
カリカリマシーンSPを導入すべき理由
さて、ペットを飼っているとこんな悩みが出てきませんか?
- 仕事で帰りが遅くなってご飯をあげられなくなるのが心配
- 子犬を飼い始めたけど、ちゃんと留守番できているか心配
- 早食いや空腹でよく嘔吐する
- ペットが太り気味なので決まった量を決まった時間にあげたい
- 短期の旅行に出かけたいけど、ペットホテルに預けるか家で留守番させようか迷う
- 災害で家に帰れなくなった時、ペットのご飯はどうしよう?
1つでも当てはまる場合、自動給餌器を導入してみる価値は大いにあります!
スマホアプリでご飯の時間をタイマー設定できる
まずは専用アプリをダウンロードし、立ち上げて指示通りWi-Fi設定…
簡単にスマホとの連携ができちゃいます。
- 7時→40g
- 12時→30g
- 19時→40g
みたいに設定できて、時間になったら決まった量が出てきます。
子犬や子猫の場合、一度に多くの量を食べられなかったり、食事と食事の間が長くあくと低血糖を起こすことがあるので、少量を頻回(3〜4回)に分けて与える方がいいのですが、仕事で日中家にいない場合はむずかしいですよね。
そんな時に、決まった時間に決まった量をあげられるのは便利で安心ですね。
他にも、仕事で帰りが遅くなりそうだから今すぐ出してあげたい!って時にもアプリを使ってすぐに出せちゃいます。
急な残業や飲み会、交通遅延があってもご飯を待たせる心配がなくなりますね。
見守りカメラで外出先からもペットの様子を見ることができる
カリカリマシーンSPのすごいところは、「見守りカメラ」がついているところ。
ちょっと旅行へ行きたい!となった時にペットをペットホテルに預けるか、お家で留守番してもらうかというところで迷う人多いんではないでしょうか。
とくに猫の飼い主さんで2泊3日までの外泊なら「お留守番してもらう」を選択することが多いのではないでしょうか。
旅行中ペットの様子が心配になるかもしれませんが、短期旅行で家を空けている間も、留守番中のペットの様子をスマホのアプリからいつでもチェックすることができるんです!
なかなかないですよね?
画質もわりといいんです。
マイクを使って話しかけることもできるし、ペットの声も聞くことができるんですよ!
これだけでも購入する価値ありなのでは?
早食いや空腹による嘔吐を減らすことができる
犬や猫は人に比べると嘔吐しやすい動物で、たとえば一度に大量のフードを早食いすると、胃がフードと空気で膨れて逆流してしまい吐き出してしまうことがよくあるんです。
早食いのクセを直すのはなかなかむずかしいですよね。
こんな時に自動給餌器を使って食事回数を増やし、1回あたりのフード量を減らすことで、早食いによる嘔吐を防ぐことができます。
また、朝方や仕事から帰ると、黄色や白色の液体(胃液)を嘔吐していることはありませんか?
これも犬や猫に多いです。
空腹によって胃酸の量が増え、気持ち悪くなって吐いているのかもしれません。
病気というわけではないですが、この空腹性の嘔吐を防ぐためにも、カリカリマシーンを使って決まった時間にご飯をあげるのは効果的ですね。
肥満の予防になる
「肥満は万病のもと」といわれるように、
- 関節炎
- 糖尿病
- 心疾患
- 呼吸器疾患
- 下部尿路疾患
など、肥満はさまざまな病気のリスクとなります。
肥満の予防で最も重要なのは「食事」です。
肥満の犬猫の飼い主さんには、ご飯の量は計らずにだいたいの目分量であげている、ペットに催促されてついついご飯を多めにあげてしまう…という人が多いです。
決まった時間に決まった量のご飯をあげることで、そういったことが防げます。
また食事回数を増やすことで、満腹感が得られることも肥満予防にはとても重要です。
災害対策になる
近年、未曾有の災害が増えてきています。
たとえば作夏の台風15号、19号。
公共交通機関が麻痺し、家に帰れなくなってしまった、避難所へしばらく行かなければならなくなった、ペットを1人で留守番させなくてはならなくなったという人も多いのではないのでしょうか。
頻繁にご飯をあげに行くことができず、大量のご飯を一気においておかなければならないということもありえます。
その時にカリカリマシーンSPがあれば、スマホによる遠隔操作でご飯をあげることもできるし、ペットの様子を見守ることもできます。
電源コードと電池、両方使えるので停電したとしても安心ですね。
カリカリマシーンSPのデメリットはある?
さて、メリットばかりのカリカリマシーンSPに思えますが、いくつかデメリットもあります。
- Wi-Fiの接続があまりよくない
- アプリの不具合が多い
- 暗い場所ではカメラが何も見えない
- ご飯の量を10g単位でしか設定できない(5g刻みだとなお良い)
アプリを使って外出先からカリカリマシーンSPを操作するためには、まずWi-Fiへの接続をしておかなくてはなりません。
また、Wi-Fi電波のキャッチが決して良いとはいえないようです。
カリカリマシーンSPの本体をWi-Fi機器の近くに置いて設定することで解決するみたいですね。
Amazonや楽天での低評価はWi-Fi接続やアプリに関するものが多く、機能面についての不満は少なめな感じでした。
子犬や小型犬、猫の飼っているならカリカリマシーンSPはオススメ!
ペット、とくに子犬や小型犬、猫を飼っているなら自動給餌器を導入するのがオススメです。
もし以下のような悩みを抱えているならぜひ購入を検討してみてください。
- 仕事で帰りが遅くなってご飯をあげられなくなるのが心配
- 子犬を飼い始めたけど、ちゃんと留守番できているか心配
- 早食いや空腹でよく嘔吐する
- ペットが太り気味なので決まった量を決まった時間にあげたい
- 短期の旅行に出かけたいけど、ペットホテルに預けるか家で留守番させようか迷う
- 災害で家に帰れなくなった時、ペットのご飯はどうしよう?
最近、類似品が増えているので公式サイト(株式会社アクセスライン)での購入が、1年保証とサポート体制があり安心して購入できると思います。
カリカリマシーンSP公式ホームページ


ちなみに、この「タイマー式の給餌設定」の機能だけで十分!というのであれば、カリカリマシーン(SPではない普通のタイプ)もあります▼
